Uncategorized

Startup Weekend 沖縄 振返りレポート

3月11日(金)〜3月13日(日)は全世界で行われているStartup Weekendという三日間の起業体験イベントに参加してきました。当初は「スタジアム版Uber」で持ち込んだビジネスアイデアは「駐車場オークション」へと変化してました笑 体験したことは起業だけでなく普段の仕事に活かせるものばかり。そして振り返ると悔しさが残り、7月の石垣島開催のSWに参加するぞ!と奮い立っておりますw

《 一日目 》

仲間の壁に直面する一日でした。

初日のメインイベントは一分間ピッチ。今回のSWOのテーマであるスポーツ関連のビジネスアイデアが25個ほどピッチされました。この中から投票で8個のビジネスアイデアが生き残れ最終日の審査員へのピッチへと進められます。私はかねてから興味ある飲食DXに絡め「スタジアム版Uber」という内容でピッチしてきました。このビジネスアイデアはなんと14票も集まり次のステップに進めました!

次のステップはメンバー集め。アイデアが生き残っても誰も集まらなければここでビジネスアイデアは終了です。14票も集めた私のビジネスアイデアですが最初は誰も集まりませんでしたwあの投票結果は一体なんだったのか???懇親会の時にもっと交流をしとけばよかったのかなとか思いました。しかし結果的に法人担当の沖縄銀行バンカー、沖縄市役所で企業誘致の担当者、Firebaseを駆使して迅速にアプリ開発するフロントエンジニア、SWを7回経験し優勝経験のある大学生の計4人に賛同??して頂きチームが組めました。丁度いい人数だしなんといい感じに役割がバラけてることか!幸先良いスタートが切れたのでした。しかし。。。

《 二日目 》

何度もピボットして夜一時までビジネスモデル作りに苦戦した二日目でした。

二日目は具体的なビジネスモデル作り。ビジネスアイデアを「誰の」「どんな課題を」「どのように」の観点を明確にしてビジネスモデルにまで作りあげていきます。この時に大切なのは「No Talk, All Action」、「作ってから売るのでなく、売ってから作れ」を実践して作り上げること。作り上げたビジネスモデルはコーチングセッションを通して磨かれていきます。

このフローを通し私達は何度もビジネスモデルをピボットしました。ピボットの契機は街頭調査で幸運にもビッグな人に沖縄アリーナのお話を聞けた、コーチングセッションで自信が無くなった、議論しても腑に落ちなかったなどです。ピボットが多発した原因は「誰の」「どんな課題を」深く落とし込まずに「どのように」を考えるのに走ったことです。そして深夜12時になってようやく「沖縄アリーナに来る観客」の「開始時間ギリギリに来ても付近の駐車場に止められない」課題に着目し「駐車場を事前に予約できるオークションサイト」へと辿り着きました!

《 三日目 》

ピッチを行い審査員やコーチからのフィードバックで猛烈な振り返りができた三日目でした。

三日目は最終日、ピッチを行い上位三位が発表されます。ピッチの後は交流会からの解散です。

三日目の私達のチームはとにかくドタバタでした笑エンジニアが深夜二時にロゴを作成、早朝四時にwebアプリを作成、朝六時にリーダーの私が謎に製品名を「パクオク」と勝手に決定、午前10時からはチーム全体が検証、アプリ作成、スライド作成などの得意分野に分かれ発表準備を行いました。そしてあっという間に午後4時になりピッチが始まりました。審査員からのフィードバックとして、「オークションにした理由がいまいち分からない」「オークションにしたことによって駐車場にどんな値段がつくのかは見たいかも」「健助みたいマーケット広くもった方が拡散しそう」などの貴重な意見を頂きました。そして結果発表では残念ながら入賞は出来ませんでした。入賞したチームは文句無しで素晴らしく、及ばなかった分が悔しさとして変わっていきました。交流会ではSW7回参加のひこにゃんのアドバイスで全審査員とコーチからフィードバックを貰いに行きました。交流会が苦手な自分を克服し、今後の未来への一歩となるお話がいっぱい出来たのは大きな収穫でした!

三日間頑張った自分を久々に褒めていいなと思えたし、チームに本当に恵まれました!

ボランティアでイベントを運営してくださった方々にも非常に感謝しております。SWを誰かに紹介してと言われたら知人に紹介できる素敵なイベントです!!!

二年ぶりの沖縄県開催を実現してくださったボランティアの運営の方々、ありがとうございました!!!!!