はじめに
3月になり春が近づいてきましたね、沖縄は海開きのシーズン。この時期は異動でチームメンバーの入れ替わり、チームに新入社員の加入などのイベントが発生していませんか?弊チームでも、新卒の若手が4月から1名ジョインする予定です。そんな中イベントに参加して、弊チームが彼を受け入れてどのようなチームの状態を目指すか、そしてチームが目的の状態を実現するための実装方法を学んできました。
「RSGT2023鑑賞&ゆんたく会」とは
今回参加してイベントは「RSGT2023鑑賞&ゆんたく会」です。詳細はこちら。
主催は「アジャイルゆいまーる」で、管理者のいわむーさんと繋がりがあったので参加してきました。
会場は沖縄県沖縄市にある「ギークハウス」。
椅子がキャンプチェアーで三時間のイベントでも問題なく快適に過ごせました。
イベントのプログラム
1. 自己紹介
まずは自己紹介から始まりました。自分の業務とか現在困っていることなどを気軽に話あいました。
2. RSGT2023動画視聴・ディスカッション
参加者で「Regional Scrum Gathering Tokyo 2023」で実施されたプログラムから気になる動画を選択しました。先程の自己紹介で各自の現在困っていることが共有されているので、みんなで役に立ちそうな動画を選択します。今回選んだのは下記2つでした。
- The Stable Team – 機能する安定したチームをつくる –
- デイリースクラムの”守破離” – 日々をより楽しく有意義にするヒント –
3. クロージング
最後に参加者が本日の感想を1, 2分ほど喋って終わりました。
The Stable Team – 機能する安定したチームをつくる –
千葉メモ
- 安定したチームと流動的なチームは対立するものではない
- 固定化した安定したチームはある程度期間が過ぎると逆にパフォーマンスが下がる
- チームの暗黙知が共有知になるために、SECIモデルを回す方法は今すぐ実践したい
スライドはこちら
デイリースクラムの”守破離” – 日々をより楽しく有意義にするヒント –
千葉メモ
- デイリースクラムの3つの質問はストーリーの視点を含めると劇的に意味を増す
- 負の感情のストーリーは積極的に伝えるべき(とあるが、受けての感情的負担を考えると頻度高くこれを実施するのは厳しそう)
- スプリントゴールに直結しなくても、人間的に接する質問はチームのパフォーマンスにいい影響を与える
スライドはこちら
※どちらの動画もこちらのリンクから発表者がまとめたセッションの概要を確認できます。
千葉メモは今、自分に役立ちそうな情報だけをまとめています。
まとめ
複数人でセッションの動画を見て感想を言い合うのは私にとって初めての経験でした。参加する前は、You Tubeで見れる動画を、わざわざ休日に、倍速無しで見るなんて、効率悪いじゃん、と私は思っていました。
しかし複数人で見ることで集中力は増して要点が頭に入るし、感想を言い合うことでアウトプットして記憶に定着し、クロージングで得た知識の活用を宣言し次の行動に繋げられる。今までの流し見スタイルでは無かったインプット・アウトプットが得られました。
次回の「RSGT2023鑑賞&ゆんたく会」も参加します!